体調不良を理由に2021年9月から無期限の活動休止を発表していた、歌手のGACKTさんですが昨年から活動を再開しました。
すっかり元気になった様子ですが、一時は命に関わるほどの重症だったそうで、子供のころからの持病「乾癬」が原因だったとか。
GACKTさんの病気「乾癬」はどんな病気だったのか、どうやって治療したのか気になりますよね。
ここではGACKTさんの持病「乾癬」とその症状、またどこの病院でどのように治療したのかについてご紹介します。
GACKTの幼少期は病弱だった
幼少期から大好きなGACKT様 pic.twitter.com/haKdKEOynP
— るかネキ (@ruka780905) March 7, 2016
GACKTさんは華奢な体つきですが、体はムキムキに鍛え上げられた筋肉マッチョボディですよね。
現在のGACKTさんからはとても想像できませんが、子供の頃のGACKTさんは体が弱くて入退院を繰り返していたそうで、小さい頃は病院の思い出しかなかったそうです。
10歳の頃には原因不明の内臓の激痛で倒れたこともあったとのことで、随分大変な子供時代を過ごしていたようです。
GACKTは持病「乾癬」で芸能活動を休止していた
【治療に専念】GACKTが活動無期限休止を発表、体調不良で「⼀時は命にも関わる状態」https://t.co/tCMSRUA8d4
幼少からの神経系疾患がきっかけだという。現在の容態は安定しているが、重度の発声障害が併発。現段階で声を発する仕事の続⾏は不可能との診断を受けた。 pic.twitter.com/fCdVZDGHBL
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 7, 2021
GACKTさんの活動休止理由は、子供のころから患っている「乾癬(かんせん)」という病気の悪化が原因です。
GACKTさんは乾癬が重症化したことによって、脱毛や発生障害まで併発して一時は引退も考えたほどだったとのこと。
乾癬は皮膚がかゆくなって、その皮膚が盛り上がってきた後、かさぶたのようになって、それが剥がれ落ちてくる病気です。
原因は様々ですが、もともと皮膚の炎症を起こしやすい体質のところに、ストレスや乱れた食生活などが関わって発症する病気と言われています。
2021年9月~ 無期限の活動休止
「乾癬」は重症化すると、体全体に炎症が起きて発熱まで引き起こすそうで、関節が腫れたり痛んだりする関節炎を合併することもあります。
GACKTさんは「皮膚がボロボロになった」と言っているので、かなり深刻な状態にあったのではないでしょうか。
GACKTが通った病院は、朱セルクリニック
九州再生医療センターついに完成です。 pic.twitter.com/nq0Iaxc0yD
— 猫組長 (@nekokumicho) February 20, 2021
GACKTさんは活動休止を発表した時には、主治医のいるマレーシアに戻って治療に専念すると言っていたのですが、結果的には日本の病院で治療を受けています。
GACKTさんが発症した「乾癬」といいう病気は、日本人より外国人の患者が圧倒的に多いので、マレーシアで治療することを選んだようですが、マレーシアの病院の紹介で日本の病院に転院したようです。
その病院が「朱セルクリニック(しゅせるくりにっく)」という病院で、 再生医療を専門に行っている病院です。
朱セルクリニックの場所は?
朱セルクリニックは東京の銀座院と九州の福岡院の2つありますが、GACKTさんが治療を受けたのは福岡院の方です。
正式には「九州再生医療センター 医療法人香華会 朱セルクリニック」という病院で、福岡県福岡市東区にあります。
この朱セルクリニックが、GACKTさんの治療を2021年末から担当していると2022年5月に発表しています。
この時の発表によるとGACKTさんの病状は「自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下、免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症、上記に伴う発熱及び疼痛、並びに声帯機能の低下」ということです。
こうしてみると病気のオンパレードという感じで、GACKTさんの病状がかなり悪かったということが分かります。
GACKTさんはこの病院で、自分の細胞を使って行う「幹細胞治療」とリハビリをしたとのことです。
幹細胞治療がすごい!?
GACKTさんが行った「幹細胞治療」は、自分の体から失われた細胞を修復する組織を取り出して培養したものを、直接患部に注射する「再生医療」です。
再生医療と聞くと、臓器をもとに戻す治療のイメージがありますが、実はいろいろな種類があって、GACKTさんのように組織をもとに戻す治療もできるのです。
治療費はなんと165万円!
GACKTさんが患った「乾癬」という病気は、根本的な治療法がなく塗り薬を塗って直す「対処法」しかないのが現状です。
また、なかなか完治することがなく、手のひらにできて治ったと思ったら今度は膝に、膝が治ったと思ったら今度は肘にという感じで、体のあちこちに症状が出ます。
そのため、「乾癬」に悩まされている人の多くは、このGACKTさんの治療の報道を聞いて自分も治療したいと思ったのではないでしょうか。
「再生医療」はどのくらいの治療費がかかるのか調べてみたところ、朱セルクリニックのホームページによると、なんと165万円もかかるようです。
「再生医療」は現在のところ保険適用外の治療法なので、全額自己負担になります。
SNSやファンの反応は?
まだまだ謎な病気、治療にお金もかかるし。
#乾癬性関節炎 の人は大変な思いをしている人が多い。
もっと、もっと、この病気を知って欲しい。
私も7年ぐらい乾癬に苦しんでるから辛さちょっと分かるな🥲
GACKT、幼少期からの持病「乾癬」はどこの病院で治した?まとめ
今回はGACKT、幼少期からの持病「乾癬」はどこの病院で治した?についてご紹介しました。
SNSの反応をみると、この「乾癬」に悩まされている人は多いようですね。
「乾癬」という病気はストレスなどから急激に悪化することがあるので、生活習慣には気をつけなくてはいけません。
「再生医療」で乾癬が寛解するのであれば、一日も早く保険適用の治療になって多くの人がこの治療を受けらるようになるといいですね。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました!
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