GACKTが休業した神経系疾患は乾癬・かんせん!原因は炭水化物 ?

歌手のGACKTさんは体調不良を理由に、2021年9月から無期限の活動休止を発表していましたが先日、映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」のイベントに登場しました。

昨年から活動を再開して、徐々に活動の場をもとのように広げてきているようなので、すっかり元気になったのですね。

そんなGACKTさん、子供のころからの持病である「神経系疾患」がきっかけで、一時は命にもかかわる重体だったということです。

GACKTさんの病状がどんな病気だったのか気になりますので、今回はGACKTさんの神経系疾患やその原因について調べてみたいと思います。

GACKTは2021年9月~無期限の活動休止だった

 

https://twitter.com/jinseisaiko1/status/1725423531377447310

GACKTさんの活動休止期間は2021年9月からですが、無期限という事でいつ復帰するかわからない、もしかしたら復帰しないかもしれないと言われていました。

GACKTさんの病状は現在安定していますが、病状が悪化した時には重度の発生障害も併発してしまったようで、「声を出す仕事は不可能」と医師に判断されてしまったそうです。

そのため主治医がいるマレーシアに戻って、活動を再開するために治療に専念するとしていましたが、結果的には日本の病院で入院治療をしていたようです。

さーや
元気になって復帰してくれて、ファンは一安心ですね。

GACKTの神経系疾患は乾癬

 

 

GACKTさんの活動休止のきっかけになった「神経系疾患」は「乾癬(かんせん)」という病気です。

命にも関わると言うこの乾癬・かんせんという病気は、どんな病気なのでしょうか?

GACKTさんの病状と一緒に、この乾癬・かんせんという病気を詳しく調べていってみましょう。

乾癬・かんせん とは?

乾癬・かんせんとは慢性皮膚病の一種で、症状の異なるいくつかの種類があります。

一番患者が多い一般的な乾癬は「尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)」で、患者の約9割を占めます。

尋常性乾癬は「紅斑(こうはん)」と呼ばれる、皮膚が赤くなる症状が出て、次にその皮膚が盛り上がる「浸潤(しんじゅん)・肥厚(ひこう)」という症状が現れます。

その後、盛り上がった皮膚を覆う「鱗屑(りんせつ)と呼ばれる銀白色の細かいかさぶたのようなものができて、最後に「落屑(らくせつ)」と言ってフケのように皮膚が剥がれ落ち始めます。

個人差はありますが、患者のほとんどにかゆみが出て、中には強いかゆみを訴えるケースもあるようです。

体のどこにでも症状が現れますが、頭皮や生え際、肘や膝などによく見られて、爪が変形する場合もあります。

乾癬性関節炎(かんせんせいかんせつえん)は、乾癬によって間接に炎症が起こることで、手足の関節だけでなく、首から背骨、足の裏などに痛みやこわばりが出ます。

滴状乾癬(てきじょうかんせん)は、小さな水滴のような発疹が全身に出るもので、子供に多くみられます。

風邪や扁桃腺炎から誘発されると言われていて、その病気が治れば乾癬の症状が治まるのですが、何度も再発を繰り返して尋常性乾癬になる場合もあります。

乾癬性紅皮症(かんせんせいこうひしょう)は、尋常性乾癬が全身に広がることで、体の90%以上にその症状が出るため、悪寒、発熱、倦怠感などにも襲われます。

膿疱性乾癬(のうほうせいかんせん)は、「膿疱(のうほう)」と言われる膿が溜まった袋がたくさん現れる症状で、発熱を伴います。

急な発熱と一緒に全身に膿疱が現れる場合もあり、乾癬の中でも重症と診断され、入院治療が必要となる症状です。

これらの症状から見ると、GACKTさんは乾癬性紅皮症か膿疱性乾癬だったのではないかと推測できます。

幹細胞治療(再生医療)で回復!?

一時は命も危ぶまれたGACKTさんですが、「幹細胞治療」によって回復していっているそうです。

「幹細胞治療」とは、自分の体の細胞を培養して、それを患部に直接注射するという治療法で、「再生医療」とも言われているものです。

GACKTさんは免疫力が著しく低下して重度の乾癬に加え、髪の毛が抜けたり、声が出なくなったりして、引退も覚悟したほどの重症でしたが、この再生医療で回復に向かっているとのこと。

幹細胞治療を行ってから1か月ほどで、全身に現れていた乾癬の症状が良くなってきて、その3か月後には皮膚の乾燥が全くなくなって、髪の毛も生え始めたそうです。

さーや
よくなってきたんですね。よかった!

炭水化物の摂取制限が原因?

 

https://twitter.com/kenty_lemaire/status/1725672810872521001

 

 

GACKTさんは26歳の頃にお米を食べないと決めて、それ以来ずっとお米だけでなく炭水化物を取らない生活をしています。

体調不良による活動休止が発表されて、GACKTさんの病気の原因はストイックすぎる炭水化物制限ではないかと言われていますが本当でしょうか?

乾癬の原因は「遺伝的素因」と「環境因子」が引き金になって免疫異常を起こし、乾癬の症状が発症することが分かっています。

「遺伝的素因」とは炎症を起こしやすい体質のことで、「環境因子」とは生活習慣などの周りの環境のことを言います。

「環境因子」は、不規則な食生活や精神的ストレス、肥満、薬、感染症の他、季節などが含まれます。

つまり、もともと炎症を起こしやすい体質だったところに、不規則な食生活をしたり、精神的ストレスが加わったりすることが引き金になって免疫異常を起こし、乾癬が発症するということです。

GACKTさんの場合は子供のころから乾癬を患っていたようなので、そこに仕事のストレスなどが加わって、重篤な免疫異常を起こしてしまったと考えられます。

どうやらストイックな炭水化物制限が原因ではなさそうです。

さーや
誰もがGACKTさんのような症状になる可能性があるということですね。

SNSやファンの反応は?

 
翔んで埼玉はGACKTしか考えられないね
 
みんな多かれ少なかれ、辛いこと、嫌なことありますよね。わたしも同じですよ。
でも、GACKTさんが復帰してくれたから頑張れてます。
 
GACKTさん、復帰おめでとうございます。
 
確かGACKTも難病で死にかけてたけど色んな病院回った末、最新の再生医療で完治して復帰してるから、マジで医者の当たり外れはあるから諦めずに通いまくるのは大事やな…
 
体調不良で入院してたGackt様
復帰してから頭皮ってこんなに柔らかく動くものだったんだって驚いた、ずっと固まって動くようなものじゃないと思ってた、としみじみ言ってた。

GACKTが休業した神経系疾患は乾癬・かんせん!原因は炭水化物 ?まとめ

今回はGACKTが休業した神経系疾患は乾癬・かんせん!原因は炭水化物 ?についてまとめてみました。

GACKTさん大変な病気だったんですね。

復帰して本当に良かったと思いますが、病状などを調べた結果、誰もが発症する可能性がある病気だと分かりましたね。

炎症を起こしやすい肌が弱い人は、食生活を見直してストレスをためないような生活をすることが大切なんですね。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

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