小田凱人(おだ ときと)さんは9歳で骨肉腫にかかり足に障害が残って、車いす生活に。
10歳から始めた車いすテニスで頭角を現し、数々の世界大会で優勝しています。
小田凱人(おだ ときと)さんは現在まだ17歳のため国内だけでなく、世界でも最年少の優勝記録を数多くたたき出しています。
2023年6月には世界ランキング1位を獲得したのですが、これも最年少での獲得となりました。
そんな小田凱人(おだ ときと)さん、試合後のインタビューや記者会見では見事な英語を披露していました。
整った顔立ちで英語も堪能なので、小田凱人(おだ ときと)さんはもしかしたらハーフなのかも…と気になったので調べてみることにしました!
小田凱人(おだ ときと)とは?
https://twitter.com/nissay_official/status/1668573941164806147
最年少で車いすテニスの世界ランキング1位となった小田凱人(おだ ときと)さん。
笑顔がステキなイケメンで、髪形も個性的でおしゃれですよね。
数々の最年少記録を塗り替えた、小田凱人(おだ ときと)さんの経歴とプロフィールをご紹介します!
小田凱人の経歴とプロフィール
生年月日:2006年5月8日
出身地:愛知県一宮市
身長:175cm
趣味特技:絵画、ギター
所属:東海理化
2020年:ジュニアマスターズ国際大会 優勝
2021年:車いすテニスジュニア世界ランキング 1位
2022年:東海理化所属契約・プロ転向・NECマスターズ 史上最年少世界年間王者
2023年:全豪オープン 準優勝・天皇杯ジャパンオープン 優勝・ウィンブルドン 優勝
グランドスラム2大会連続制覇
まだ17歳なのでこれからもどんどん記録を塗り替えていきそうです!
https://twitter.com/GWRJapan/status/1692385832932388994
小田凱人の英語力
小田凱人さんは、2023年7月ウィンブルドン選手権・車いすの部の男子シングルスで初優勝!
獲得した世界ランキング1位が最年少記録ということもあり、世界からも注目を集めています。
初優勝後、小田凱人さんはテニスコートでインタビューを受けて英語でスピーチをしていましたよね。
小田凱人の英語スピーチ
テニスの試合後、英語で優勝スピーチをした小田凱人さんですが、とても17歳とは思えない堂々としたものでした。
ただ聞かれたことに答えるだけでなく、とても流暢に自分の意見はもちろん、周りへの配慮も忘れない素晴らしいスピーチだったのです。
小田凱人さんはそんな英語力を、どこで身につけたのでしょうか?
小田凱人の英語勉強法
小田凱人さんは英語で質問を受けても、すぐに答えて時にはジョークを交えたりもしています。
発音もカタコトという感じは全くしないのですが、なんと小田凱人さんの英語は自己流だというから驚きです。
世界で活躍している日本人のテニスプレーヤーの多くは海外で生活をしているんですね。
例えば、大阪なおみさんは父がアメリカ人・母が日本人のハーフで、4歳からアメリカで生活しています。
錦織圭さんはアメリカ・フロリダ州に13歳の時にテニス留学してからずっとアメリカを生活拠点にしているそうです。
小田凱人さんは出身が愛知一宮市で、海外で生活したことはないそうで、ご両親が外国人という情報はありません。
英会話のスクールに行った経験もないとのことで、特に勉強をせずに英語をマスターしたというのです。
ただ、世界遠征が増え始める頃にテニスの先輩に「英語は覚えた方がいい」とアドバイスされて、他の勉強よりもちゃんとやろうと意識をしていたとのこと。
世界遠征で海外の選手たちと交流しているうちに、知らず知らずのうちに英語力が身に付いたという感じなのでしょうか。
発音が上手い理由をあえて挙げるとしたら「洋楽をよく聞く」という事くらいだそうです。
いつの間にか英語が喋れるようになっているって、すごいことですよね!
小田凱人(おだ ときと)さんは2023年6月、全仏オープンテニス・車いすの部・男子シングルスで史上最年少の17歳1か月で優勝しました。 イケメンでコメントも面白く、スター性も感じられますよね。 小田凱人さんはテニスが強いだけでは[…]
小田凱人の学歴
プロ車いすテニスプレイヤー・小田凱人選手『しゃべくり007』初出演 松岡修造による熱血解説も(写真 全9枚)https://t.co/IDPuRvgLNP
#松岡修造 #日テレ #しゃべくり007 #テニス #小田凱人 @shabekuri007ntv
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) October 1, 2023
テニスも強くて英語もペラペラの小田凱人さん、勉強もできるのでしょうか?
小田凱人さんの小学校・中学校・高校についても調べてみました。
小田凱人の小学校
小田凱人さんは9歳で骨肉腫が発症するまでサッカーをやっていて、プロサッカー選手を目指していました。
骨肉腫の手術後は痛みが強くて、ずっと泣いていたのですがサッカーが出来なくなることが一番辛かったと後に小田凱人さんは語っているのです。
その後、お医者さんからパラスポーツを勧められて10歳から始めるのですが、ここから小田凱人さんの車いすテニス選手の歴史がスタートしました!
小田凱人の中学校
小田凱人さんが中学生の頃はコロナ禍だったため、テニスの大会も中止になるものが多く、思ったような活動ができなかったようですね。
中学3年生の2021年にやっとトルコでのIFT3大会に出場することができて、2大会目に3種目優勝して3冠達成しました。
また、IFT車いすテニスジュニアランキングで史上最年少の1位を獲得しています。
車いすテニスで活躍する反面、大会遠征が多くなるにつれて学校になかなか行けなくなって、修学旅行には行けなかったそうです。
小田凱人の高校
この学校は2016年に開校した高校で、全国の主要都市にキャンパスがありますが通信制になります。
小田凱人さんはテニス中心の生活をしているので、昼間学校に行かなくてはいけない全日制ではなく、自分のスケジュールに合わせて勉強ができる通信制を選んだのでしょうね。
授業のほとんどがインターネットで受けられるので開校以来、多くの芸能人やスポーツ選手がN校に進学しています。
- Eスポーツ選手:相原翼
- タレント:池田美優(みちょぱ)
- スケート選手:紀平梨花
- アイドル:的場華鈴
でも、車いすテニス界のスターとして活躍して欲しいです!
SNSやファンの反応は?
立派すぎて16歳に見えない😯
英語でインタビュー応えたり話の内容もどこをどう見ても16歳じゃないシッカリさ!
まとめ
小田凱人さんがハーフなのか、また英語力や出身校についてまとめてみました!
- 小田凱人さんはハーフではない
- 小田凱人さんの英語は独学で覚えた
- 小田凱人さんの高校はN高等学校
小田凱人さんの名前の由来は「凱旋」という言葉から来ていて、「凱旋」とは戦いから勝って帰ることを言います。
その名の付いた「凱旋門」はパリのシンボル。
来年2024年にパラリンピックがパリで開催されるのは、小田凱人さんと何か縁があるように思えますよね。
来年、パラリンピックで金メダルを獲得して、パリから凱旋帰国する小田凱人さんを楽しみにしたいですね。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
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